前回からの続きです。
本日3回目の更新です。
前回は私の食事についてを書きましたが、今回は2歳さんの食事について書こうと思います。
入院して4日目、ようやく数口だけ食事を食べてくれました。
そして、家から持ってきたパウチ入りゼリー飲料のクーが大活躍。
何かを口から摂取するという行動は大切です。
パウチ入りゼリー飲料は、喉越し良し、保存性良しなのでかなり便利です。
ベッドを半分起こして横になった状態でも食べられます。
本来我が家では防災用の備蓄品として購入していますが、普段の生活でも便利な場面が多いですし、今回の入院でも役立ちました。
以前にも書いていますが、現在非常食の中で最強クラスなのがパウチ入りゼリー飲料だと思っています。
我が家で備蓄しているのは、ウィダーインゼリーやカロリーメイトのゼリー飲料などですが、
最近は『飲むおにぎり』なるパウチ入り商品も発売されていますね。
まだ試していませんがいずれ試食したいと思っています。
6日目に自分で座ってジュースを飲むようになりました。
こうなってくると親としては少しでも早く、食事をたくさん食べられるようになって欲しいと思うものですね。
そこでアンパンマンの食器が活躍しました。
アンパンマンの食器に移し替えただけで、なんとか食べようとする意欲が見え、食事量が増えました‼︎
もちろんこちらも一生懸命食べさせようとしているわけですが、これまで口を開けてすらくれなかったのに開けてくれるようになるんですね。
アンパンマン様様です。
完全に心の持ちようという結果ですよね。
被災して避難生活になった場合、食べられない原因は心にある場合が多いのかなと思いますので、少しでも前向きになれる何かがあると良いですね。
白いご飯は進まないので、アンパンマンふりかけを持ってきてかけると、これまた食べる量が増えました。
更に、お子様ランチ風の旗を作って刺したら、また増えて^ ^
ただしこれらを1度始めると、無い場合には元に戻ってしまうという事態に…なので残りの入院中はやめられませんでした。
看護師さんがテーピングに書いてくれたコキンちゃんにも、とても助けられました。
分かってはいた事ですけれど、頑張るチカラになる何かがあるって凄いなと改めて思いました。
自分で座れるようになったので、体力回復の為にも、寝たままにならないようにアンパンマンのDVDを流すことにしました。
病棟でDVDを借りて、テレビチケットを購入すれば見ることが出来るのですが、我が家にはあのアイテムがありますね。
そうです、ポータブルDVDプレイヤーです!
クリスマスに6歳さんにプレゼントした物です。詳細は過去記事をご覧下さいね。
電池でも使うことが出来るので、停電でも使えます。入院生活でも活躍するとはね。
鼻チューブに右手は点滴、足指にサチュレーションを測る機械がついていて、不便ながらも我慢している2歳さんを想うとアンパンマンのDVDくらい観たいだけどうぞ!という気持ちになりますね。
普段は1話だけなのに大盤振る舞いです。
続きます。