四つ脚動物のお肉は控えめにしている我が家では牛、豚、鶏の中では圧倒的に鶏肉の出番が多いので、非常食でも食べたいのは鶏肉料理。
しかも塩麹。
お肉に漬け込んで焼くだけという簡単調味料ですし、グルタミン酸が多く旨味がバッチリで好みの味なのです。
そんなわけで最初からハードルが上がってしまい、かなり期待しています。
内容量は150g。
原材料は、
鶏肉
ねぎ
塩こうじ
鶏ガラスープ
ごま油
酒精
(原材料の一部に乳、ごま、鶏肉、豚肉を含む)と書いてあります。
鶏肉を含む?ん⁇よく分かりませんが、そこはスルーしておきます。
賞味期限は3年間ですので、こちらも約3年前の購入品ですね。
では開封してみましょう。
常温のままでも食べられると記載されていますが、避難生活ではやはり湯煎でいただきたいです。
今回は器に移して、電子レンジでお手軽に温めます。
パッケージの写真のようにハリがある感じではないですね。
鶏肉には焦げ目も若干ついています。
ねぎも焼いて欲しかったなぁ。
では、早速鶏肉からいただきます。
ウンウン。これは、コストコの鶏胸肉に水煮缶と似た雰囲気の風味ですね。
舌と上顎で潰せる柔らかさですが、柔らかさ対決ならコストコの勝ち。
ジューシーというより、お肉自体が繊維質でホロホロしています。
シーチキンを想像していただけると似ているかな。
お肉そのものの風味もシーチキン。
なんだろ、ホテイの焼き鳥缶の鶏肉もそんな感じですよね。
長期保存の鶏肉は、ホロホロシーチキン風になるって事なのかしら?
まぁでも、シーチキンは好きなので私的には全然アリです。
でも塩麹感はあまり感じられず…
そこはもっと主張が欲しかったですね。
次にねぎですが、これは‼︎美味です‼︎
寧ろねぎの方を多くして欲しい(笑)
鶏ガラスープを吸って、くったくたになった甘いねぎは、それだけで白いご飯が進みます。
ねぎ臭さは全くないので子供ウケも良さそう。
あーねぎをもっと食べたかった…
最後にその鶏ガラスープですが、これは旨味も感じられて美味しいです。
塩加減が強めですが、鶏肉がアッサリしているので丁度良いのかもしれませんね。
これまた白いご飯が進みます。
鶏肉の方も、白いご飯と食べ進めていくとその独特な風味は気にならなくなってきました。
単体で食べるより、白米との口中調味が良いですね。
とり皮もついているのですが、これもトロトロです。普段はとり皮は外して調理する派なのですが、少量なので全く問題なし。
全体的な感想としては、塩麹感は足りないものの概ね満足!
とにかくご飯がちゃんと進む商品でしたね。
今回は旦那さんは食べていませんが、スープが濃いめでご飯が進むのできっと気にいると思いました。
あとはもっとねぎを増量してくださーい(しつこい笑)
それだけねぎは非常食としてだけでなくても美味しかったという事です。
ということで、今回は珍しく
お気に入り度 ★★★★★
完璧な商品とまでは言えませんが、それでもかなり優秀なのは間違いないです。
次にお店で見かけたら、確実に4人分買い足します。