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Channel: 主婦による防災グッズ・非常食の備蓄 プチ・プレッパーの防災ブログ
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最近購入した非常食

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自宅避難生活40日目。


我が家としてはもういつ緊急事態宣言や外出禁止令が発令されても、数ヶ月は生きていける状況です。


これまで何年もかけて地震による自宅避難生活に備えて非常食や防災グッズを買い揃えていますが、この時期に毎年買い足す非常食がありますのでご紹介。


それが冒頭の写真の「鍋キューブ」です。


鍋の素を備蓄している人はそういないでしょうね(笑)


ですが、プレッパー的視点で備蓄を考えるとなかなか優秀なアイテムなんですよ。


これからの時期はあまり出回らなくなるので、暖かい季節になり始める頃に買っておきます。


賞味期限は1年以上あるので、次の冬まで余裕でとっておくことが出来ます。


さて、何故「鍋キューブ」なのかと言いますと
それは『食材節約』のためです。


地震やコロナでお買い物に行けない、商品の流通が滞ってしまうなどの場合、手元にある食材をいかに節約出来るかがポイントになってきます。


そこで、本来お鍋のためのスープの素ですが、我が家では『雑炊の素』として使いたいと思って備蓄しています。


雑炊ですからお米の消費は普通に炊いて食べる半分量でもお腹が膨れる点が大きなメリットです。


具材はお野菜(地震では乾燥やレトルト、コロナでは冷凍)や
お肉(地震では缶詰、コロナでは冷凍)
卵(地震ではカセットボンベで動くポータブル冷蔵庫を利用したり、冬季ならベランダに出すなどすると加熱調理で2ヶ月食べられます)
など、食べる量を調整しながら使います。


今回のコロナでは、隔離生活をするとしたら現時点では21日間という設定がされているようですが、今までの流れを考えますと途中で延期の決定がされていく可能性も大です。




となると、やはり様子を見ながら家にある食材を節約して生活する必要性が出てきますので、使用する食材を調整できて、少ない食材でお腹が膨れる雑炊は我が家のニーズに合っているというわけです。


私の実家は静岡県なので地震の場合津波被害もあり得ますので、その場合は弟や妹一家も含めて我が家に来て貰うことも想定していますから、その場合の食材の節約は更に重要になってきます。


ちなみに「鍋キューブ」のみで雑炊をするわけではなくて、鶏ガラスープの素、貝柱スープの素なども利用します。




先日、マギーブイヨンを使って避難生活らしい材料(紙パックのダイスカットトマト、冷凍ブロッコリー、冷凍キャベツ、冷凍ウインナー、玉ねぎ、冷凍チーズ)でリゾット(洋風お粥?雑炊?)を作ったら子供達にも大好評でしたから、この後も何度も登場しそうです。


実はコロナ前に栄やセントレアにある「粥餐庁」にハマっていたので、生姜たっぷり具沢山の中華粥などを普段からよく作っています。


本当美味しいんですよー。
それまでお粥なんて…と思っていたのですが、美味しさを知ってしまいました‼︎


味の変化があると、節約食でも楽しめますからバリエーションも色々揃えて購入しておくと良いなと思って鍋キューブも数種類備蓄しています。


一人暮らしの男性などでも簡単に作ることができるので良いですね。
材料入れて煮るだけで完成ですから。


数種類買っても保管場所もそれほどとらないのも嬉しいポイントです。





コロナでの隔離生活はライフラインが使えるので、その気になれば冷凍食材を利用して豪華な雑炊も作れますねー。


牡蠣や帆立、イカ、海老などの海鮮食材も冷凍で備蓄出来ますものね。


鍋キューブ以外にも、色々な鍋の素は見かけますがあえてこちらを選んでいるのにも理由があります。


まず、大きな袋に液体で入っているタイプですと、量と味の濃さのバランス調整がし難いです。


また、「プチッと鍋」なども小分けの鍋の素ですが、液体であることがネックです。


なぜならゴミの回収がスムーズでない状況の場合は、自宅で保管することを想定すると液体系は臭いや虫の発生がしやすいからです。


地震などでは、落下や他の物で潰されて中身が出てしまうともう使えませんしね。


そして、小分けではあるけれど、更に小分けをしようと思っても保存し難いのもネックです。


その点、鍋キューブは固形なので扱いやすいです。


火垂るの墓のドロップのように、最悪の場合はもっともっと大事に使うことになるかもしれませんし。


(私はプレッパーを目指しているので、常に最悪の事態を想定しています)


地震で断水中ですと容器を洗うことも出来ませんからね。


選べるならば、なるべくゴミとしてコンパクト且つ臭いの出ない物の方が、非常食としては優秀です。


食べることだけでなく、ゴミのことも考えておくと避難生活の不快さを減らせます。





もうひとつ最近購入した非常食は
ドライパウチのごぼうです。


常温保存、ゴミの問題の2つをクリアしていますので、このシリーズは積極的に備蓄しています。


うずらの卵
ひじき
豆類


スイートコーンも缶詰よりレトルトパウチ。
ゴミがコンパクトですから。


これからまた何度か食材の買い占め騒動が起きるでしょうが、我が家はもちろん参戦することはありません。


無理にお買い物に出掛けて感染したのでは元も子もありません。


既にコロナの隔離生活用の数ヶ月分の食料は揃っています。
あとはそれらをどう使っていくか、ですね。


非常食を購入する際には、色々な視点で考えていますが今回は『節約』について書いてみました。


今のままですと、病床も呼吸器も足りなくなり、『節約』が必要になりそうですね。


政府は既に、動物用の人工呼吸器も人間に使う要請まで出しました。




他国では、病状や年齢などを加味して人工呼吸器の使用に優先順位をつけているそうで。


私ならそんな究極の選択はしたくありませんし、されたくもありません。


医療現場の方のお気持ちを想うと辛いですね…































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