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Channel: 主婦による防災グッズ・非常食の備蓄 プチ・プレッパーの防災ブログ
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私の防災ルールに則って新学期も欠席決定

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春休みに楽しみにしていたことのひとつが、劇団四季のライオンキング。


14年前の名古屋公演で観た時は、始まって5分も経たないうちに泣きました(笑)


ストーリーに感動したのではなく、演者の一生懸命な姿に、この舞台に立つ為にどれだけ苦労したのかとか、練習などの努力の背景を想って泣いちゃうタイプです(笑)


あ、他所の子の運動会とか発表会でも感動するタイプです(笑)


残念ながら今は観劇になど行けるはずもない状況で、とっても残念です。
7歳さんと行きたかった…。


ところで、ライオンといえば群れで行動することはよく知られていますが、その中心的役割は誰なのかご存知ですか?


実はメスライオンなのです。


メスが狩りをし食事を用意し、他所の群れから自分たちの群れと縄張りを守っています。


オスは基本的に外出中です。


プレッパーを目指している私って、まさにこれなのかも(笑)
時々、ひょんなことから考えさせられます。


「防災」は命と健康に関わることです。


ですから私は
常に情報を集め、最悪の状況も想定し
いざという時には自分で決定し行動します。


結果的にそこまでしなくて大丈夫だった、これは全然OK。


これが私の中の防災ルールです。


防災については、指示待ち人間が弱者となる確率が高くなります。


知らなかった、考えもしなかった、という人のうち多くの人が辛い思いをします。


もしそういう辛い思いをするという難を逃れたのであれば、それは単なる運でしかありません。


過去記事でも書いたので細かくは書きませんが、洪水や土砂崩れなどの災害では特に、自分の判断ひとつで運命が変わります。


いつの時点で避難するか。
どっちの道が安全か。など。


きちんと調べて想定さえしていれば一か八かで運を天に任せる必要はないですし、その場での判断も素早くできます。


出来る限りの情報を集め、その先を予測し対処することが必要な「防災」は、人任せにしていては後悔することになるかもしれないと思うと、


ただ指示を待ってそれに従うだけというスタンスは私の中ではあり得ないのです。


ということで、7歳さんの今月の登校もしばらく見送りとします。


状況が好転してるわけでもなし、一切迷いはありません。


そんな私の住む愛知県は、学校再開と判断をしました。




大村知事は「感染症は移ることで終息していく」というお考えがあるそうです。




確かにその可能性は否定しませんが、だからといって私は我が子をその歯車にしようとは思いません。


そういう考え方なので、給食もありという判断です。マスク外さないと食べられませんが。


命や健康がかかっているので、感染することになど協力出来ません。


これは逆に、個人の判断で休ませようとしてる?


そして、私は今忙し過ぎるであろう県や市、教育委員会などに意見を出すこともしません。


ただ、『当面は学校に行かない』それだけです。


そりゃ誰かが休校と決めてくれたら私だって気持ちが楽ですけれど。


自分で決断出来ないなら、意見を出して組織を動かそうとするのも1つの方法でしょうが、それより行かない選択の方が手っ取り早いし、行かなければ、学校が再開しようがどうしようが、7歳さんの感染リスクに影響はありません。


また、もし結果的に欠席者が多ければ、その事実から皆の意思が伝わるわけで…。


行かない理由は山のようにあります。
例えばお教室の換気のため窓を開けている場合、風上の子はリスクが低いが、7歳さんが風下にいたらそのリスクは…とか。
もはや考えたくもないですけれど。


都内で6歳未満男児が重症(4/3 yahoo!ニュース)


つまり、リスクを分かっていて我が子を学校へ行かせたらその時点で、自己責任で感染リスクの中に行かせたということになります。


私はそのリスクを理解しているので、行かせられません。


ウイルスは目に見えないので、危険を感じ難いのは確かです。


ウイルスを可視化するならこんな感じでしょうかね。


海外への留学をすると言うが、そこは治安が悪いと知られている地区。
1度送り出したら、そう簡単に助けに行けない。


銃やナイフでの犯罪が多く、毎日のように怪我や死亡者が出ている。
死亡者の多くは、力の弱いお年寄りだが、時には若者や子供も亡くなっている。
流れ弾の被害者も多い。


こんなところへ行かせるという選択肢が私にはありません。
もし送り出したら、家で待っている間も気が気じゃありません。
ましてや「怪我だったら良い」とか絶対に思えません。


その怪我が原因で、のちに大きな病気に発展する可能性もあるわけです。
不衛生なナイフのせいで肝炎になるとか。
麻薬をチョンチョンしたナイフで依存症になるとか。


同様に、どんな武器なのかも分かっていないコロナに、安易に感染してOKなどと思えないのです。


ちなみに今日は見過ごせない新しいニュースが2件ありました。


『3月4日にグアムから帰国後、体調不良起こしていたが回復した20代男性が、今になって感染発覚』


これってかなり重大なことですよね。
1ヶ月近くもばら撒いている可能性もさることながら、その1ヶ月の間ずっと保菌していることになるので、ウイルスの生存期間が想定より長いものもあると言うことになり、隔離期間の基準を再考する必要性が出てきます。


『感染後回復した40代女性の再感染を県内で初確認』


やはり回復者に対しても全面的には信用は出来ないということです。
退院基準や検査薬はどこも同じなのでしょうから…
これまで何人が退院したのかなんてどうでも良いですが、今度は無症状で出歩いている可能性もあるわけですよね。


1度感染して抗体が出来ているだろうから大丈夫〜とお出掛けする可能性、結構高いと思っています。


ライブハウスだ海外旅行だと感染するべくして感染した人も一定数いるのですから、そういう人は回復後まで自粛しないのではないかなと考えてしまいます。


現在も感染者が増え続けて、状況は悪化している途中です。


なので、私の防災ルールに則って私自身が決めました。


行く人がいるかどうかとか、そんなこと関係ないのです。


命あっての物種、です。


我が家の場合は
『当面は学校へ行きません』
それだけのこと。


劇的なことでも起きて、感染リスクがなくなったり、確実に助かる薬が開発されたら話はまた別です。


なので、引き続き自宅学習で対応します。
こんなことの想定も含めて通信教育を年少から始めて、せっかく習慣化させたのですから。
(別の話ですが、子供の世界を学校だけに集中させないようにもしています)


念のため書きますが、みんなも休んでね!ということではありません。
自主的に休ませないなんておかしい‼︎とかも思っていません。
価値観や事情、背景は人それぞれ。


ちなみに私の妹は子供2人を保育園に預けて毎日仕事に出掛けています。
夫婦共に接客業です。


とても心配ですが、妹には妹の事情があるだろうし、きっと考えた上での結論だと思っているのであーだこーだ口出しはしません。


「早く保育園が休園措置とってくれないかなー。そしたら会社休めるのになー。」と妹は言っています。これが本心でしょうね。


学校に行かせたら行かせたでどうこう言う人もいるし、行かせなきゃ行かせないでどうこう言う人もいます。


今の状況下では、意見が対立する相手がいるのは避けられません。
どっちにしろ反対派はいます。


そう考えると、自分の本心に従って行動するのが最善かなと思っています。


最後に。


我が子が既に無症状感染者である可能性だってゼロではありません。


万が一、症状のある感染者がクラスから出た時に、7歳さんが自分のせいでお友達に移すことになったのかも…などと悩む状況にもしたくありません。
そんなことで悩ませたら、それこそ私の責任ですね。




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