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Channel: 主婦による防災グッズ・非常食の備蓄 プチ・プレッパーの防災ブログ
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静岡地震防災センターに行ってきました (3)

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前回の記事の続きです。


静岡地震防災センターには家庭で出来る備蓄食料や
防災グッズ、地震対策の展示もたくさんありましたので
気になったものを抜粋してご紹介します。





地震に備えて、家具の固定や
棚の中身の飛び出しを防止するグッズを使った場合は
大地震が起きても部屋は大して損害がありません。
花瓶などの小物が落ちる程度なのですね。


家屋自体が耐震化をしっかりしてあれば
そのまま住み続ける事も可能でしょう。





そしてこの状況。
もうお分かりだと思いますが、大地震が発生した場合に
家具の固定などの対策をしなかったお部屋はこうなりますという例。


大きな棚も全部飛んで、テレビも壊れていますね。
割れた食器も散乱し、まさに足の踏み場もない状況です。


熊本大地震でもこのような状態になったお宅が多いのだろうと
インタビューを聞いていて思いました。





本棚などに有効なのはバックルタイプの
飛び出し防止グッズですね。


通常時には本の出し入れをする時だけバックルを外せば良いのです。
これは他にも応用出来るような気がします。


また、これは自宅だけでなく
書類が多いオフィスでも使えますね。
社内の地震対策にもピッタリです。





社内の地震対策といえば
女性は普段ヒールを履く方も多いですよね。


私も働いていた頃は毎日履いていましたが
公共交通手段が不通になったら徒歩で帰宅しなければならないし
道もきっと色々な物が散乱していますから
スニーカーなどが必要になります。


そこで、会社のデスクに靴を収納しておくスペースを
作っていましたが、足元に置くと結構邪魔で…


このグッズはフックを取り付けてハンガー式に掛けておけるので
床に直置きせずに済みますね。
オフィス清掃の方の邪魔にもならないので助かります。


100円ショップの靴干しハンガーでも使えるのではないかな⁇





『家庭』からだいぶ話が逸れていまいましたが
もうひとつだけ。


圧縮毛布も社内の備蓄にあると良いですよね。
帰宅困難になったら無理して帰らずに
会社に泊まることも出来ます。


これは自家用車にも常備しても良いですね。
布団圧縮袋に毛布を入れておけば嵩張らないし
出先で何かあっても役に立ちそう。


我が家の車には常に厚手のひざ掛けを数枚常備していますが
遠征時にはシュラフを積んでます。





シュラフといえば、これはコンパクトですねー‼︎
リュックに入ってしまうサイズです。
これ良いかも。うちの非常持出しリュックに入れられるかな。


●製品サイズ(約):幅75×長さ185cm
●収納サイズ(約):外径20×高さ38cm
●重量(約):980g


これこそ車載用にピッタリでは⁉︎
しかもお値段も手頃です。(最後に商品リンクあります)


このような防災グッズ一式や非常食セットについて
各メーカーからの提案がたくさんありましたよ。





手前は救給カレーの紹介で
奥は非常時お助け箱の紹介。
お助け箱は東日本大震災の実体験から生まれた商品だそう。





外国の商品のような雰囲気のセットも。
こういう展示は実物を手に取ったり試したり出来るのが良いですね。





試せる商品のひとつがコレ。
前から気になっていたのでもちろん試しましたよ。
揺れが来たら、ボールの重りが落ちてブレーカーを下げてくれるという商品。


買おうか自作しようか悩みどころ。
シンプルな構造ながらよく考えられていますよね。


まだまだ続きます。
次回、静岡地震防災センターに行ってきました(4)にて。















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