
今回は久しぶりに手作り保存食をご紹介します。
WECKというドイツ生まれの保存瓶がとても優秀なので
私は手作り保存食には主にWECKを利用しています。
過去のWECKと手作り保存食に関する記事は
ページ右のテーマ欄より
◎手作り保存食(WECKなど)◎ をクリックしてご覧下さいね。

では、ドライトマトを作っていきましょう。
まずはミニトマトを1パック用意。
家庭菜園で鈴なりに収穫できる人が羨ましいですが
私はどうやら下手なようで、まともに栽培出来たことがありません。
ミニトマトの種類は問いませんが
加熱用トマトなら普通のミニトマトよりもっと美味しいんでしょうね。

洗って、水を切ったら1/2にカットしていくのですが
カットする方向は
ミニトマトを見たときにヘタの付いていた上部分が
ハートの上部のような形になっている向きがあるので
それに対して平行にカットします。
ハートを真っ二つにするような切り方と
90度反対です。

すると、ちょうど種の部分が見えるようにカット出来ます。
種部分を残して作る方もいますが
今回はなるべく乾燥を早くしたいので
種を全部取り除きます。

ミニトマトをキッチンペーパーで拭き
最初に少しでも水分を取り除きます。
天板にオーブンペーパーを敷き
ミニトマトの切り口を上にして並べ
塩を小さじ1程度まんべんなくふりかけます。

100度に熱したオーブンで20分焼いたら
1度取り出して滲み出た水分を拭き取ります。
これを5回以上行いました。
触ってみて、カリカリに固くなったら完成。
回数が少ないほど、水分が残るので
保存性は落ちていきますが柔らかさが残ります。
これはもう、お好みで。

保存は、煮沸消毒をした
WECK モールドシェイプ160ml(旧サイズ)に。
ドライトマトを入れて
エキストラバージンオリーブオイルをたっぷり注ぎます。
この時、空気がドライトマトに触れていると
腐敗する原因になるので
しっかり浸かるようにします。
清潔な箸などで中を突くと気泡が出てくるので
中の空気も追い出します。

しっかりと密閉して出来上がり。
1~2日以降に食べ始められます。
しっかりと真空密閉保存が出来れば2年は保つようです。
それはまた別の機会に試してみますが
真空でなくても冷蔵庫での保存なら1~2ヶ月は保存できるようです。
避難生活での食事で
野菜が摂れるのはとても嬉しいことだと思います。
まして、自家製なら尚更です。
避難生活での自炊は
茶色が多くなりがちなイメージですが
パスタを作るにしても、赤色が添えられるだけで
見た目にも鮮やかになり食欲増進になりますね。
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